前原健二@東京学芸大学


2017年2月、ベルリン(及びロンドン)出張。共同でやっている科研の一部です。学校二つ、ベルリン市政府文部省を少し訪問。写真は宿泊したホテルの目の前、フリードリヒ・シュトラーセ駅横の通り。今回いろいろお世話いただいたこちらのドイツ人教授から、「ここは東京の鉄道を設計した人が作ったからそっくりなんだ」と聞きました。いわゆる新橋ガード下のことです。新橋の写真はここには載せませんが、見てみると確かにそっくり、いやはやつくづく歴史を感じます。

Interests

 東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター所属、教員研修プログラム研究開発部門担当。大学における実務として教員研修を担当しているわけではありませんが、いくつかの県教育センターではマネジメント研修を担当させていただくことがあります。いま実務的にとても興味を持っているのはケースメソッド研修。現職教員研修に対する組織としての大学の持つ可能性にも大いに興味があります。
 自分自身の年来の研究テーマはドイツの学校制度改革。戦後ドイツの学校制度改革論議を「教育の理念による学校制度の多様化」という理論的枠組みで整理することが目標です。

Whats's new

2017.1.1 2017年年賀状をアップ
2015.2.16 ウェブサイトリニューアル
2014.7.10 Italian Journal of Sociology of Education, Vol.6(2), 2014
2014.7.10 Eğitim Fakültesi Dergisi - Journal of Education, 2014(1)

Whats's not new

2002頃(時折アクセスがあるようなので再建)
ドイツ日記:海外研修でドイツへ行かせていただいたときの記録

東京賢治シュタイナー学校

 数年前、ひょんなことから誘われて時々行事を見に行かせていただいている東京賢治シュタイナー学校(東京都立川市)。シュタイナー学校には恩義があります。長男長女も連れてドイツへ1年間の海外研修に行った際、中1だった長女は1年間、フランクフルトのシュタイナー学校(自由ヴァルドルフ学校)で学ばせていただいたのです。私自身はシュタイナー教育の研究者ではないので足繁く通い詰めたわけではありませんが、その学校のおかげで長女のドイツでの1年間はとても彩り豊かで実り多いものとなりました。日本におけるシュタイナー学校の地位はまだまだ不安定。意欲ある人たちの真正な挑戦的試みにもっとサポートがあってもいいのではないか、そう思います。年間を通していろいろな企画を打っているようです。少しでも興味を持たれた方は、是非のぞいてみてください。このあと直近の企画は12年生による卒業演劇公演「また逢おうと竜馬は言った」(作:成井豊)、2017年1月28日(土)です、というお知らせをいただいてびっくり。成井さんは「演劇集団キャラメルボックス」の主宰者、それは私が観に行く数少ない劇団のひとつです。この「竜馬」は見ていません。小さな偶然ですが、なんだか楽しみです。
 

英国国際教育研究所

 留学生に対する日本語教育に関心を抱いて、こちら英国国際教育研究所(在ロンドン)で一ヶ月間の日本語教育集中コースに参加したことがあります。かつて海外研修でお世話になったドイツ国際教育研究所と名前は似ていますが、こちらは純粋に民間の教育機関です。いま私は日本語教育にタッチするポジションにありませんが、留学生の担当教員となることはあり(というか、このところ常時1名担当しています)、その時の知見は役に立っています。ここで採用している教授法はダイレクト・メソッドです。媒介言語(英語とか)を使わずに日本語だけで日本語を教える。これは直感的に正しいように思います。言語学、言語哲学、文法論などもやり、「細かなニュアンスの違い」への意識が高まりました。加えて、なんといってもコミュニケーションにおける「誠意」と「絵心」の重要性。海外(特に大学)で日本語教師になるにはここが一番よいのではないか、と思います。しっかり勉強して海外で日本語教育に携わることに興味のある方にはお勧めです。

Copyright(C)Kenji Maeara   Mail: maehara@u-gakugei.ac.jp

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